難消化性オリゴ糖 種類

代表的な難消化性オリゴ糖ってどんなオリゴ糖?

便秘解消に役立つと言われるオリゴ糖。 そのなかでもサプリメントや健康食品に使われる難消化オリゴ糖。 代表的な難消化性オリゴ糖についてまとめました。

 

 

・フラクトオリゴ糖
フラクトオリゴ糖は砂糖に果糖が1〜数個結びついた状態で構成されている砂糖に近い物質です。 くせのないまろやかな甘みが特徴でありカロリーは砂糖の約半分です。 タマネギやゴボウなど主に野菜に含まれている糖です。

 

・大豆オリゴ糖
大豆に含まれるオリゴ糖です。 大豆・味噌・醤油などの大豆製品に多く含まれます。 他のオリゴ糖と比べても少量で腸内環境や便秘解消に働きかける力が強いオリゴ糖です。 便秘解消以外にも動脈硬化の予防、がんの予防にも効果が期待できます。

 

・乳果オリゴ糖
乳果オリゴ糖は別名ラクトスクロースと呼ばれるオリゴ糖です。 主に天然のサトウキビに含まれるショ糖と牛乳に含まれる乳糖を原料として酵素反応を利用して人工的につくられます。 特定保健用食品として認められていて、様々な健康食品やお菓子などに使用されています。

 

・ラフィノース
ラフィノースは別名ビートオリゴ糖と呼ばれ北海道産の甜菜から抽出される天然のオリゴ糖です。 ラフィノースはオリゴ糖の中でも類を見ない高純度のオリゴ糖で、厚生労働省の評価による特定保険用食品の素材として認可されています。

 

・ガラクトオリゴ糖
主に乳製品などに含まれるオリゴ糖。 ガラクトースを主な構成単位としている。 

 

・キシロオリゴ糖
キシロオリゴ糖は自然界にもほとんど存在しない貴重な成分をみれてているオリゴ糖で、タケノコやトウモロコシから摂取することができます。